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〒355-0062 埼玉県東松山市西本宿336-2
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Windows 10 の高速化の設定のうちで、最大の効果 がこの設定です。
「アプリのバックグラウンド実行を許可する」という設定項目が追加さ
れていますので、下記の手順を開いてください。
まず、「Windows の設定」を開きます。
「Windows の設定」画面から「プライバシー」を開きます。
下記の「アプリのバックグラウンド実行を許可する」画面が開きます。
この画面では、バックグラウンドで実行させるアプリ、つまりは「ウインドウを開いていなくても勝手に動作させておきたいアプリ」を指定します。
初期状態では全て許可されている状態です。
つまり、多くのアプリが裏で勝手に起動している状態になっています。動作が遅くなる原因となっています。
下記に該当しないアプリは、遠慮無く停止しましょう。
※全部停止後、おかしくなったら元に戻す 設定方法をオススメします。
必要なアプリまで停止する必要はありませんが、常駐プログラム(プロセス)は少ないほど良いという無駄を減らす設定、つまりはチューニングを施すことで高速化に大きな効果を発揮することができます。
なお、すべてのバックグラウンド実行をワンクリックで停止させる方法はこちらです。
各アプリのバックグラウンド実行を個別に停止させる方法はこちらです。
こちらも常駐プログラムは少ないほど良いという基本原則に乗っ取って、自動起動して常駐するプログラムを減らします。
スタートアップするアプリを減らす
Windows 10では、「スタートアップ」として起動するアプリは下記のコマンドで設定します。
こちらのコマンドでは、設定するパソコンを使うユーザー共通の「スタートアップ」として起動するアプリ(のショートカット)のフォルダが開きます。
このフォルダ内のアプリ(のショートカット)を整理して、無駄なアプリの起動を止めるべきです。
こちらのコマンドだと、現在ログオンしているユーザーだけの「スタートアップ」のフォルダが開きます。
このフォルダ内のアプリ(のショートカット)を整理して、無駄なアプリの起動を止めることで効果があります。
ちなみに、これらのコマンドはエクスプローラのアドレスバーからも実行できます。
もちろん、従来のWindowsと同様に「名前を指定して実行」やコマンドプロンプトからも実行できます。
この方法によって、ログオン後に操作できるようになるまでの時間が早くなりますし、その後の動作も軽くなるケースが多々あります。
先程の「スタートアップ」フォルダにない、自動起動するアプリが存在します。それらを停止するのも効果があります。
まず、タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーを起動します。
タスクマネージャーから「スタートメニュー」タブを開きます。
この「スタートアップ」画面から、不要なアプリや覚えのないアプリを「無効」に設定していきます。
※画像はあくまで例です。Windows Defender アクションセンターは無効化しないように。
なんらかのアプリをインストールした際に、勝手に登録されてしまったアプリが多くある。
こちらはハードウェアリソースを最大限使い切るという基本原則に乗っ取った設定です。
電源に関する設定が利用環境に即していないばかりに、リソースを使い切れないケースがあるようです。
電源オプションは下記の手順を開いてください。
まず、Windows の設定を開きます。
「Windows の設定」画面から「システム」を開きます。
「システム」の設定画面の左メニューから「電源とスリープ」を選択します。
この「電源とスリープ」の設定画面にて、「電源の追加設定」を選択します。
「プラン設定の変更」画面から「詳細な電源設定の変更」を選択します。
そうして現れる「電源オプション」ダイアログから、以降の設定を行なっていきます。
%windir%¥SoftwareDistribution¥Datastore¥Datastore.edb
%windir%¥SoftwareDistribution¥Datastore¥Logs フォルダ丸ごと、もしくは以下のファイル
%windir%¥Security¥Databaseフォルダ丸ごと、もしくは以下のファイル
このほか先に紹介したページに記載のある NTUser.pol や registry.pol などは、家庭用パソコンには無いファイルだったりします。設定できないファイルは無視して、設定できるファイルだけを設定しましょう。
なお、こちらのファイルについては不定期に書き込まれる際に速度の問題が出る可能性があるという代物なので、設定したから常に速くなることを感じられる、というものではない点はご注意ください。
例として、Windows Defender であれば下記の手順で設定します。
「Windows Defender セキュリティセンター」で「ウイルスと脅威の防止」を選択します。
「ウイルスと脅威の防止」を選択する画面で「ウイルスと脅威の防止」の設定を開きます。
「除外の追加または削除」を選択します。
除外の対象を選択するために「+」を選択します。
除外の対象は、ファイルやフォルダ以外にも指定できますが、今回は使用しません。
先程記載したファイルは「使用中」ということで指定できないファイルばかりだったので、フォルダ単位で設定した場合の図がこちらです。
使用しているウイルス対策ソフトによって設定が異なりますが、手順として大きく異なるものではありませんので、ぜひお試しください。
こちらもディスクの読み書きは遅い原因になりやすいという基本原則に直接影響します。
OneDrive だけでなく、DropBox や Box などのオンラインストレージサービスのアプリは、頻繁なファイルの読み書きに加え、インターネットとの通信も頻繁に行います。
OneDriveは最初から自動的に起動するような設定になっているため、他のサービスを使っている人やOneDriveを使っていない人には無駄な負担になりがちです。
しかも、OneDriveは停止してもアイコンがタスクトレイに残ったり、なにかと目障りです。不要であれば削除してしまいましょう。
上記はUWPアプリ(Windows Storeからダウンロードするアプリ)の場合ですが、通常のWindowsアプリであれば「プログラムの追加と削除」からアンインストールしてください。
もしアンインストールせず、無効にだけ行いたい場合は下記をご覧ください。
これまでは、Windows 10 の高速化に効果がある設定を紹介してきました。
一方で Windows 7 以前では効果があるとされていた設定が、実は Windows 10になってから試してみると大して効果を感じられなかった設定がたくさんあります。そちらもご紹介します。
これらを平然と挙げているブログサイトは、自力で試していないコピペ情報かもしれないと疑った方が良いかもしれません。
(もちろん利用場面によって絶大な効果があったりする可能性はなくはないですが。。。)
1.「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」にある「管理ツール」->「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」を選択します。
2.「ディスクの管理」ダイアログが表示されるので、パーティション分けしたいディスクを選択して、右クリックで「新しいシンプルボリューム」を選択します。
3.「新しいシンプルボリュームウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックします。
4.「シンプルボリュームサイズ」にパーティションのサイズを入力して、「次へ」をクリックします。
5.ドライブ文字またはドライブパスを割り当てるかどうかを設定して、「次へ」をクリックします。
6.パーティションをフォーマットするかどうかを選択し、「次へ」をクリックします。
7.パーティション分けが完了したら、「完了」をクリックします。
8.上記の手順を分けたいパーティション分繰り返します。
以上でパーティション分けが完了です。
①登録されているユーザーアカウントの各ユーザーフォルダーが作成されています。
PCを使っているうちに、ユーザーフォルダーにドキュメントや画像、動画などのファイルがどんどん増えていくわけです。結果、Cドライブの空き容量が足りなくなったりし、円滑なパソコン作業が困難になります。
またステムドライブ(Cドライブ)に不具合が発生し、OSを再インストールする羽目になってしまうと、個人データも削除される可能性が大きいです。個人データを別のドライブ(例:Dドライブ)へ移動させることで、Cドライブの空き容量の確保はもちろん、個人データの保護という面でもメリットがあります。
ユーザーの個人データの格納場所がレジストリエディターのパスー(path)に保存されています。
▼ 例えば、ドキュメントの既定の保存場所は、Psrsonal値:①%USERPROFILE%\Documentsフォルダーとなります。
▼ ①《ドキュメント》フォルダーをマウス右クリックし、②に プロパティをクリックします。
ドキュメントのプロパティ画面にて、ここではドキュメントフォルダーを他のドライブに移動させてみましょう。
以下のように①場所タブを選択し
ボタンをクリックします。移動先の選択画面にて、上記の《ドキュメント》フォルダーを移動させたいドライブを選んだら、①新しいフォルダーをクリックします。
新しいフォルダ名を①Documentsにして、② ボタンをクリックします。
《ドキュメント》のプロパティ画面に戻ったら、①指定したフォルダーを確認し、問題なければ② ボタンをクリックします。
元の場所のすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか?と確認メッセージが表示されます。
①元の場所と新しい場所を確認し、② ボタンをクリックします。
《ドキュメント》を移動させたら、再度レジストリエディターで《ドキュメント》フォルダーの保存場所を確認してみますと、以下のように①新しい《ドキュメント》フォルダーに変っていることがわかります。
Windowsファイルエクスプローラ上でもユーザーフォルダーの《ドキュメント》フォルダーが移動され、消えています。他の個人データの保存フォルダーも上記の方法で、別のドライブへの移動が可能です。フォルダーを元の場所に戻したい場合は、上記と同様な方法を行います。